■不死鳥
果てもなく広がる空を
見上げ、手を伸ばす人々が
もがくように地上を泳ぐ
ただのニワトリのように見えた
何か求め探しては、打ちのめされて
いくつも可能性を潰されていくようだ
自分だけは特別だと
言われた事も無いのに信じ
全て諦めたフリして
まだ何か期待してるようだ
せわしなく動く世界を見渡しながら
この手でなんでも出来るような気がしてた
羽ばたく事を忘れた鳥よ
どうせならその羽を俺に授けてくれないか?
そして永遠を飛んでみせよう
この空を駆け巡り
何か掴むまで
俺はまだ死ねない
生き辛い地上の檻を
歪な翼で飛び出した
クモの巣のような電線と
生い茂ったビルの森を抜けて
まるで終わりを知らない無限旅行だ
だけれど、ここには自由どころか何も無い
何かに脅えたままの俺は
こんなにもちっぽけな存在だと気付いたんだ
大空への憧れなんてものはただ
無いものねだりだった
真っ逆さま堕ちる
だけどまだ死なない
「暖かな海」
「冷たい太陽」
これもきっと現実というものだろう
大地に抱かれて
今宵は眠ろう
そんな日々をきっと
日常と呼ぶ日が来るのだろう
あぁ…俺はどこから間違っていたんだろう?
あぁ…この足はどこへと向かっていたのだろう
憧れなんて
もう諦め時さ
なら、もう一度空へ
ただ一人さまよいながら
星になり世界を眺めよう
さようなら
全てよ…
(詞・曲・編曲 public giant system)
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